| Hiroko近藤の”手作りコスメ”レシピ |
20代半ばまで肌トラブルで悩んでいたHiroko近藤は、市販の化粧品に限界を感じ、植物オイルを使った手作りコスメを試行錯誤し始めました。その結果、世界中の様々な天然原料、ボタニカルコスメに精通。30代で急性アトピーになった時も、手作りのコスメで治してしまいました。
ケミカルなものは一切使わず、自然のもの、食べ物で作る、まさに王道「オーガニックコスメ」。
ここではご自宅のキッチンでも簡単に作れる、手作りコスメレシピをご紹介します。
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| まさにお料理感覚で |
化粧品は水分と油分からできているので、それを食べ物や自然界のものでまかなっていく、というのが基本的な考え方です。
たとえば、水分はフレッシュな野菜から、油分は種子や実のオイルから。これに、肌の状態や好みに応じてハチミツやエッセンシャルオイルを加えていきます。殺菌や成分の安定のために使うアルコールは、焼酎などの蒸留酒を活用するのがポイントです。麹が入っているので、肌の保湿や再生に効果的なのです。身近にあるこんなに素晴らしい素材、使わない手はありません。
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作り方はシンプルですが、素材はきちんと吟味しましょう。野菜やハーブはオーガニックのものが良いですね。エクストラバージンオリーブオイル、ハチミツも純度の高い良質なもの、エッセンシャルオイルもオーガニックのラベルがついたものを選びましょう。アルコールは焼酎やジンなどの蒸留酒を活用しますが、アルコール度数20〜30度を目安にし、度数の高いものは量を控えめにします。 |
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| 手作りオーガニックコスメのメリット |
肌が素直に受け入れてくることが、オーガニックコスメの良さです。野菜にはビタミンCやE、ミネラルが豊富に含まれていますし、植物の種子や実から採ったボタニカルオイルは人間の皮脂にもっとも近いもの。浸透がとても良く、肌を柔らかくして人工皮膚のように肌を守ってくれます。ひとつの効果ではなく総合的に働いて肌を元気にするのが、自然の力のすごさ。
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だから、どんな肌質の悩みにも応用が利くのです。お手入れを続けていくと透明感とツヤが出て、ちょっと無理しても落ち込まない肌力がつきます。
素材の組み合わせや調合を替えることでさらなるパワーを生み出す、自然の力。
それを上手に引き出すレシピをご紹介します。 |
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| オーガニック化粧水 |
ローション系はベースを変化させるといりろな効果が発揮できます。例えば肌が敏感な時は、カモミールティーを利用し、ベタつきや毛穴が気になる肌にはローズマリーティーを使うと良いでしょう。また昆布のだし汁を使えばアミノ酸の補給ができます。
ローズマリーの拭き取り化粧水 |
収れん効果のあるローズマリーを使った化粧水。コットンに含ませて拭き取るだけで、ベタつきや汚れをすっきり取り除き、頭皮マッサージに使えばフケ・かゆみを防止します。清涼感のある香りがやみつきになる、活用度満点ローション。
| (1) |
ガラス瓶(200ml)にローズマリーを1枝入れる。別の容器にハチミツをティースプーン1杯とローズマリーのエッセンシャルオイルを4滴入れてよく混ぜておく(A)。 |
| (2) |
鍋にアルコール(いいちこなどの蒸留酒)と水(またはローズマリーティー)を100mlずつ入れて火にかけ、沸騰させないように30秒ほどキープしてアルコール分を飛ばす。Aを入れてよく混ぜ合わせ、火を消す。 |
| (3) |
冷めたらガラス瓶に注ぎ、冷蔵庫でひと晩寝かせて完成。使う際はよくふってからコットンにたっぷりと。デオドランド効果があり、全身に使えます。液が茶色くなってきたら、ローズマリーの枝は取り出しましょう。 |
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緑茶スプレー |
殺菌効果のある緑茶はニキビ肌の強い味方。ニキビ予防からニキビ跡のケアまで幅広く活躍します。
| (1) |
鍋に緑茶(急須でいれたもの)と蒸留酒を100mlずつ入れて火にかけ、アルコール分を飛ばしたらティートゥリーとラベンダーの精油を3滴ずつ入れてよく混ぜる。 |
| (2) |
冷めたらスプレー容器に入れて完成。パックとして使いたい人は、火を消す前に水溶き片栗粉を多めに入れてジェル仕立てに。 |
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緑茶の化粧水 |
| 拭き取り化粧水を緑茶で作ると、毛穴ケアに効果を発揮します。ローズマリーの拭き取り化粧水の水の代わりに緑茶を用い、エッセンシャルオイルは皮脂バランスを整えるイランイランを使用。その他の作り方は同じです。冷蔵庫で冷し、コットンにたっぷり含ませてパッティングすると気持ちよさ倍増、だらけた毛穴がキュッと締まってテカリもすっきりします。 |
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シワが気になる人はビタミンA豊富なかぼちゃをジュースにしたり、より保湿力が欲しい場合はハチミツを多めにする。エッセンシャルオイルは好みで複数入れてもOK。また、マッサージに使うものには、油分を多めにすると良いでしょう。
きゅうりのベジジェル |
保湿&鎮静作用があり、ここにシミに有効なラベンダーの精油を加えてジェルローションにします。日焼けなどでほてった肌のクールダウンはもちろん、マッサージすればくすんだ肌が速攻で生き返る。まさに天然の美白ケアです。片栗粉の量を多くすれば、ジェルパックにもなります。ラベンダーを加えることで、まったく青臭くない仕上がりに。
| (1) |
きゅうり2〜3本を皮のままジューサーにかけてきゅうりジュースを作る。 |
| (2) |
エクストラバージンオリーブオイル10mlにラベンダーのエッセンシャルオイル4滴を入れてよく混ぜ、調合オイルを作る(A)。 |
| (3) |
鍋にきゅうりジュース150mlとアルコール(いいちこなどの蒸留酒)50mlを入れて火にかけ、沸騰させないようにアルコール分を飛ばす。ここにAを入れてよく混ぜる。 |
| (4) |
水溶き片栗粉(小さじ1.5杯+水大さじ3杯)を少しずつ加えてとろみをつけ、火を消す。冷ましてからガラス容器に移し、冷蔵庫で冷して完成。 |
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きゅうりのジェルマスク |
| きゅうりのベジジェルを応用したアイマスク。目元全体に使うために、アルコール類は使わず、暖めたきゅうりジュースとラベンダーの精油を溶かしたハチミツを混ぜ合わせ、仕上げに水溶き片栗粉(大さじ1杯+水適量)でぷるぷるのジェル状にします。パックする際は目元にガーゼを当て、その上に約10分のせて洗い流します。肌が瞬時にピッと張るのは片栗粉の膜効果。むくみと一緒にシワもケアできる優れもの。 |
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| オーガニック・パック |
アボカドハニーマスク |
ビタミン豊富な森のバター、アボカドとハチミツで作った超保湿マスクです。吸い付くようなずっしりとした密封効果で肌の奥に栄養を送り込み、洗い流したあとはしっとりプリプリに。シワの箇所はもちろん、肌に優しいので、まぶたや唇にもお使いいただけます。ゼラニウムの甘い香りで、肌も心もリラックスして。
| (1) |
アボカド半個の皮をむき、フォークでペースト状になるまでつぶす。 |
| (2) |
ハチミツをティースプーン1杯に入れてよく混ぜる。さらに、エクストラバージンオリーブオイル10mlにゼラニウムのエッセンシャルオイルを4滴入れて混ぜたものを加え、よく混ぜる。 |
| (3) |
つなぎとして薄力粉を小さじ2杯入れ、泡立て器でダマダマがなくなるまでよく混ぜ合わせて出来上がり。たっぷり塗って10〜15分ほど置き、洗い流してください。 |
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アボカドハニーのネックケア |
| 首まわりは乾燥しやすい場所なので、アボカドハニーマスクの保湿力を更にアップしたものがおすすめです。ハチミツとゼラニウムを増量し、シワが気になる人はフランキンセンスを。ただし、この精油は高価なのでお好みで加えてください。お風呂の前に首からデコルテにたっぷり塗って入れば洗い流しも楽々。また、ハチミツの量を減らして、クラリセージを入れると、ベタつき除去の効能を持つパックにもなります。皮脂の多い男性にもおすすめ。 |
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敏感肌用カモミールのジェルパック |
| 古くから薬草として使われているカモミール。心を落ち着かせ、子どもにも使用できる穏やかな作用は肌が敏感な時の救世主に。ここで使用するのはカモミールティーです。ティーバッグなどを煮出してお茶を作り、ティースプーン1杯のハチミツにカモミールの精油4滴を溶かしたものを加えてよく混ぜ合わせる。水溶き片栗粉でとろみをつければ、肌にひたすら優しいカモミールジェルの出来上がり。そのままつけてもよし、目元などはコットンにたっぷり含ませてパックするのもおすすめです。鎮静効果を高めるなら、精油はカモミールのかわりにラベンダーを使ってみてください。 |
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| ※使用する際は、必ずあらかじめ腕などで試し、肌に合わない時は使用を中止してください。また、アルコールを使用したコスメは、プラスチックの容器に入れると容器を溶かす心配があるので、ガラス製のものに入れて冷蔵庫で保管してください。手作りコスメは、5日くらいで使い切るようにしてください。 |